6/3 本日のおすすめ
新記事あがってます。みんな大好きミミズコンポスト。……って大好きか?まぁ好きってことで頷いていただこう。
出来た堆肥で育てた野菜は格別なので、庭やベランダに余裕のある方はぜひどうぞ。
日記。
過日、あまり海釣り経験のない友人達とアジ釣りに出かけた時のこと。
横浜沖でさかんなライトタックルのアジ釣りだったのだが、この日のアジがまぁまぁよくなかった。餌に興味は示すけれど食い込まないといった船釣りにはあるあるの状況。風も強かったんだよな、あともうちょっと吹いたら出船できないレベルだった。

うーん今日はキツいなーと思っていたところ、船長があまり潮通しのよくなく海底がごつごつの岩場に船をつけた。
あーなるほど、これはアジじゃなくて底ものをお土産として釣らせようという作戦だな、と僕は勘づく。というのも、乗船しているお客の多くが初心者だったからだ。
通常アジは底から2mあたりを泳ぐのでタナをそこに合わせる必要があるのだが、LTアジ釣りの初心者はこれがなかなかできない。船宿からは「底に着いたら『糸ふけをとって』リールを3回転させてー」とレクチャーを受けるのだけれど、糸ふけは要するに糸のたるみなのだが、初心者はそれを巻き取ることを忘れてしまう。頭の中が「3回まわす3回まわす」でいっぱいになっちゃうからなんだろうなーと感じているのだが、そんなわけで仕掛けが底にはりついてしまってカサゴなどの根魚を釣りがちなのだ。
で、中乗りさんに「胴付きで釣っていい?」と許可をもらい、通常なら根魚のカサゴなどを釣るための仕掛けにチェンジ……したとたんに釣れたのがコレ。

こ、これは噂に聞くクロアナゴじゃないか!?と船宿のおっちゃんに聞いてみると「いやクロじゃない」と言うのでということはマアナゴか、江戸前の!こんなにでっかくなるの!?とウキウキで持ち帰ったのだが……

クロアナゴじゃないけれど、どうやら「ダイナンアナゴ」だこれ。初めて釣ったわ。持って帰ってしまったので食べることにしたのだが……

というわけで煮つけてみたのだが、これがさーもうさー想像を裏切らない「大味」というやつで、なんというか食用のゴムがあったらこんな感じじゃね?という謎の感想をつぶやき、釣ったカサゴの刺身とアラ汁に癒してもらった。
ぼちぼち、ブログのメインコンテンツの「100円竿が行く」も始めなきゃで(今更?)動画撮影の技術も磨いていかないとな……さ、やろっと。